投稿日：2022.06.06

PICK&UP No.15 株式会社オイタミート -東松島市-

～地元に美味しいと幸せを届けるオイタミート～
今、あなたの力を必要としています。
未経験でも、仕事の全てを丁寧に教えます。

株式会社オイタミートは会長の及田賢治さんのご両親が昭和32年に東松島市（旧矢本町）で精肉小売店と養豚業を創業。

「丁寧に全ての工程に人の手が入るので
まさに、人手が必要なんです。」

オイタミートの製品の主な原料である豚肉は、東北産に限定。自分たちの手と目の届く範囲で、自然の味を最大限に生かしたやさしい製法にこだわっています。美味しさと信頼で、長くに渡り地元の人たちに愛されてきました。今回は、創業のきっかけや、魅力をお届けしたいと思います。本社棟と別棟のハム工場があり、本社棟では生肉を扱い、別棟ではスモークハウス以外すべてが手作業で、人の手と目で見守った、高い品質の製品を出荷することに力を注いでいます。

左：代表取締役社長及田欣哉さん　中央：会長及田賢治さん　右：専務取締役及田幸栄さん

～今回のPICK&UP は、ストレートに求人～
オイタミートさんではスタッフを募集しています。

下の写真は『枝肉（えだにく）』と言い、豚の骨がついたままの状態のお肉です。現在は、この枝肉を自社便で宮城・山形・岩手県から仕入れてきているそうです。オイタミートの工場では、枝肉の骨を抜き各部位に切り分ける部署、そしてその切り分けた部位をさらに丁寧に、脂の厚さを調整して筋や血管などを取り除き、みなさんが知っているようなパッケージされたお肉にする部署があります。また、別棟のハム工場では、ハムやウィンナーの製造から出荷までの仕事があります。

「今は何でも機械でできてしまいますが、枝肉の骨（豚の骨）を抜く作業はこれからも決して無くしてはいけない技能であり、是非やる気のある方に技術を継承していきたい。」と、会長の及田賢治さん。「力仕事ではない仕事もたくさんあるので、肉をさばいてみたい方や、パッケージの封入、ラベルを貼って出荷の準備をする仕事をしてみたい方は、経験年齢問わず是非、お問い合わせいただきたいです。」と社長の及田欣哉さん。

年代を越えて仲の良い和やかな職場

工場内での作業中は、皆さん寡黙に業務に取り組んでいます。ひとたび休憩時間となれば、和気藹々と、楽しい会話が聞こえてきます。年代を越えて和やかな雰囲気です。

時代を越えて受け継がれる希望と技

現会長のご両親がオイタミートを創業した昭和30年代は、戦時中から戦後にかけて日本は貧しく、栄養不足で小柄な方も多かった時代。創業前は、アメリカの進駐軍（現在の航空自衛隊松島基地）の食堂で働いていたそうで、アメリカの軍人さんの身体の大きさを見て、「これからは日本人も肉を食べる時代だ。肉を食べて元気に頑張らなくては！」と精肉店と養豚業を始めたのがオイタミートの始まりだそうです。