投稿日:2022.02.28

防災シェアルーム

BOUSAI SHARE ROOM

3.11を風化させず、防災の知識をシェアするコーナー
経験者さんから学ぶ、もしもの時の大切な事。
シェアして未来に伝え役立てよう!

山縣嘉恵さん
東松島市野蒜ケ丘在住

SAY ‘S 東松島(市民活動グループ)代表
一般社団法人石巻震災伝承の会 副代表
3.11 メモリアルネットワーク会員
日本防災士会会員
防災士会みやぎ会員


今回は、東松島市で震災の語り部として活動されている山縣嘉恵さんに全3 回にわたりお話を聞かせていただきます!


SHARE 01
もしもの時の「備え」

忘れられないあの日の事

山縣さんは、2011 年3 月11 日東松島市野蒜の自宅で地震に遭い、野蒜小学校体育館外出入口で息子と義母と津波から逃げて助かる。
野蒜小学校避難所~仙台の実家~塩釡市のみなし住宅にて、6 年4 か月仮住まいをし、2017 年7 月に野蒜ケ丘に自宅再建。

防災の心残りをきっかけに防災士に

震災当時の自分の行動を振り返り、「防災のことを何も知らなかった。出来ていなかった」という反省をきっかけに、もっと地域を知ろう。行動にうつそう。と防災士を目指す。2016 年防災士資格を取得し、防災の教訓にするため震災伝承や地域の市民活動をしている。


自らが経験したこと、勉強したこと、まちづくりに関わってきた経験を元に「反省から学ぶ防災」として伝えている。

反省から学ぶ「備え」

被災時に「あってよかったもの」「なくて困ったもの」

▢ ライト
▢ はさみ
▢ 流せるティッシュ
▢ 除菌ウエットシート
▢ リップ
▢ 鏡
▢ 絆創膏
▢ バッテリー
▢ 歯ブラシ
▢ 大き目のビニール袋
▢ お菓子
▢ 反射するたすき
▢ 笛
▢ 安全ピン

★山縣さんは、震災後、常に上記の防災グッズを持ち歩いている。

あったらいいな、はどこまでもだけど、
無くて困った。
だから今度は!の「備え」が必要

◇山縣さんが登壇される企画展 のご紹介

3月19日(土)

東松島市パネル展記念おはなし会~
みんなでつくる 住みよいまちへ~震
災の学びから考える。
午前の部 11 時~ 12 時
午後の部 14 時~ 15 時

掲載・各種お問い合わせ

070-2025-0410

info@mookspr.com