投稿日:2022.04.15
防災シェアルーム
BOSAI SHARE ROOM
3.11を風化させず、防災の知識をシェアするコーナー
経験者さんから学ぶ、もしもの時の大切な事。
シェアして未来に伝え役立てよう!
山縣嘉恵さん
東松島市野蒜ケ丘在住
SAY ‘S 東松島(市民活動グループ)代表
一般社団法人石巻震災伝承の会 副代表
3.11 メモリアルネットワーク会員
日本防災士会会員
防災士会みやぎ会員
今回は、東松島市で震災の語り部として活動されている山縣嘉恵さんに全3 回にわたりお話を聞かせていただきます!
SHARE 02
「171」災害用伝言ダイヤルを体験してみよう!
「171防災ダイヤル」を知っていますか?
3.11の後、「家族と連絡が取れなくて、心配で家に戻ってしまった」「電話がつながらず安否確認ができない」「どこに避難しているかわからない」とたくさん話を聞きました。
あの時、電話がつながらず不安な時間を過ごしたあのつらい思いをもうしたくないから、大切な人とぜひシェアしてください。
◇◇◇
■災害用伝言ダイヤルとは?
大災害ほど、輻輳(ふくそう)といって、電話やインターネットの回線にアクセスが集中し、電話がつながりにくくなります。
「災害用伝言ダイヤル(171)」は、被災地の方の電話番号をキーにして、安否等の情報を音声で登録・確認できるNTTのサービスです。
■「171」を体験してみよう!
災害用伝言ダイヤルは毎月1日、15日に体験できます。
いざ!という時、なかなかすぐスムーズには使えないので、コロナ禍でもできる各家庭の防災訓練のひとつとして、171伝言ダイヤル防災安否確認訓練をしてみましょう。
やってみる、という普段の心の備えが、発災後に役立つ防災行動につながります。
◇◇◇
訓練のお役立ちアイテム「もしものもしもしカード」を使ってやってみましょう!
毎月1日と15日に練習を頑張って、目指せ「ぼうさい仙人」!
山縣嘉恵さん×MOOKコラボの もしものもしもしカードと塗り絵です!
ダウンロードして使ってみてくださいね!